しうまいの日記(別冊)

2009-08-31

[][]MH3発売1ヶ月の感想

MH3発売からそろそろ1ヶ月。

私のプレイ時間は140時間近くになり、ハンターランクも40に到達しました。


まだまだ楽しく狩り生活を送っておりますが、

1ヶ月の節目ってことで、ここらでMH3の感想を書いておこうと思います。


キャラクターメイキングの思い出

本ダイアリでもネタにするの忘れてましたが、

にゃっきさんと同時にメイキングしてて、声を決める時が印象的でした。

お互いのモニタから「えい」「やー」とか発せられ、部屋中に鳴り響くカオス空間。

あれは怪しさ全開だったなぁ。


チュートリアルのこと

大不評のチュートリアルについては、私もおおむね不満。

わりと要領良く進めましたが、それでも1時間以上かかってたな。


所詮はチュートリアルで、100と数十時間プレイした今となっては、

学校のプールで誰かがしたオシッコみたいな割合ではあるものの、

「かったるいなぁ」とか「妙にMH2っぽいなぁ」とか、一抹の不安を感じさせてくれたのは確か。


個人的に、そういう微妙な流れに遭遇した時は、

心のセンサーをオフにするスキルを使えるので、無事に耐え切りました。

発売日補正で勢いがあったのも助かったかな。



村クエストのこと

村クエストはクリア後の緊急も含め、全てのクエストをクリア済み。


チュートリアルとも被る部分がありますが、

最初の方でチマチマ資源ポイント稼いでる頃は面倒でしたね。

チャチャが同行するようになったり、

モガの森に大型モンスターが現れて資源ポイントのインフレが始まりだすと、

村での狩りがグルグル回って止まらなくなりました。

いつだったか、街で狩りする誘いを断って、

村でベリオロス連戦にハマってしまい、にゃっきさんを不機嫌にさせたことも。



武器強化に関しては、Jさんが感想に書いていたように、

色々作ってどんどん強化する楽しみは過去シリーズと比べると減少気味かも。


ただ、ネタに困ったから減らしたというより、

今回は武器も登場するモンスターもランク分けがされて、

それに伴って無駄に広がりまっくた枝を整理したという印象。


私はほぼハンマー1択でしたが、

他の武器を使ってたにゃっきさんも同じように武器強化が詰まるのを見て、

「このクラスの相手はここら辺の武器で倒せるようになってね」

というバランスコントロールなんだな、

これがMH3での武器強化の趣向なんだなと、物わかりの良さを発揮。

「武器が弱けりゃ自分が強くなれば良いじゃない」の精神で楽しみました。


初登場モンスターだらけなのもあって、

装備が同じでも戦うたびに色々なことが解って楽しかったなぁ。

純粋なアクションゲーム的チューニングになってるのが妙に嬉しくて、

特に武器強化に対する不満は感じずに進めてましたね。



あと、MHシリーズってクエストをひたすら繰り返すもので、

進行に応じて村の人の話が変化するのは、あくまでオマケな位置付けでしたが、

MH3においては、「ハンターさん」と村人との関係を描くという、

しっかりした1つのテーマが感じられました。


そして、そのテーマに個人的には大満足です。

ラギアクルスやらナバルデウスとの節目の戦いを盛り上げてくれたしね。

ポータブルで確立された「テンポ良くクエストをこなす」ってのとは異なる、

別の方法で楽しませてくれたスタッフには拍手です。



オンラインのこと

チャットとかフレンドリストとか色々不便です。


不便なんですけど、

不便だと狩りがつまらなくなるか?

不便だとチャットするのがつまらなくなるか?

って言うと、当然ながらそんな単純な話ではなくて、

少なくとも私の交友関係では、不便なりに狩りもチャットも楽しんでます。

もちろん戦闘中でも積極的にチャットしてます。

慣れてくれば概ね従来の雰囲気かな。



登場モンスターのコントロールはオンラインでも有効で、

ランクが低い人を高いランクのクエストに連れて行けません。

ランクが低い人と遊んでいる時、ちょっとケチくさいと思いますが、

自分がランクを上げてった課程では、特に不満は感じませんでした。


その時点で行ける大型モンスターをべしべし倒してたら、勝手にランクが上がってて、

必要ポイント多すぎ!なんて感じることは無かったなぁ。


オンライン独自の内容としては、

かつてのラオシャンロン枠、ジエン・モーランに大満足。

そのインパクトもデカイし、クエストの構成も上手いですね。*1


現在は上位に突入してますが、特にマンネリは感じません。

上位なりの趣向が凝らしてあるのもありますが、

今回のモンスター達が、本当に良い出来だからじゃないかと思います。



新マップと新モンスターと新システムと…

要はMH3での戦闘やいかに?ってことなんですが、

一言で言っちゃえば、すんごい楽しいですよ。


新しい水中での戦闘が楽しいです。

ロアルドロスラギアクルス→ナバルデウスの流れを見ても、

作り手が1本の柱として用意してるのがわかりますし、

実際にその流れでのバランス取りも上手いです。*2

何が楽しいって、水中では相手モンスターのちょっと上のポジション取れば、

溜め3をガンガン頭に入れられることですね。うっとり。


凍土の洞窟でギギネブラやらベリオロスと戦うのもコワ面白いですね。

あれはモンスターのデザインの勝利かな。



何度も言いますが、とにかく新モンスターのアクションが素晴らしい。*3

過去シリーズにおいて、強いモンスターを出すというのは

隙が無いモンスターのことであったように思います。

ガルルガとか、MH2出身の古龍とか。

そういう連中って、戦ってる間は正直そんなに楽しくなかったし、

倒した時も達成感よりは疲労感の方が巨大だった記憶が。



一方でMH3での戦闘は、例えるならプロレスやってる感じ。

相手の攻撃も派手だけど、

こっちも畳み掛ければまた派手にリアクションしてくれたり、

攻防のメリハリが利いてたり、そして熱かったり、

…などの点で「プロレスっぽい」という感想です。*4


モンスターのスタミナ追加も相まって、

強そうな高次クエストに登場する連中にも、必ず隙が用意されています。

大技には必ず大きな予備動作とか隙があったり、

一見隙の無い攻撃も、スタミナ切れや部位破壊で隙が生まれたり。

ここら辺のバランス感覚が実にツボにはまります。


通常時、怒り、スタミナ切れの状態変化によって、

同じモンスターの同じアクションでも多彩な変化があり、

一見すると弱体化したように思えた罠アイテムも*5

相手の状態を見極めて使えばこれまで以上の効果を発揮したり、

考えて戦えば、その分だけ手応えが返ってきます。



そんな訳で、MH3の戦闘は従来のMHシリーズから一皮剥けて、

過去最高の出来栄えになったと思います。

さすがティガレックスナルガクルガを生み出したスタッフですねぇ。

新しい狩りの仕組みを導入し、見事に成功してくれてエライ。

本当にエライ。



そもそも、MHの面白さって?みたいな話

こんな感じで、個人的には心底楽しめているMH3ですが、

一方で「そんな楽しくねぇよ?」って人も居て、

人によって大きく評価が違うなぁと感じておりました。


今回、自分感想を整理しているうちに、なんかピーンときました。

遊んだ感想が大きく異なるのは、

MHシリーズで魅力に感じてる部分、求めてる部分の違いなんでしょうね。

きっと。



私がMH3をやってて一番楽しく感じる部分が何かと言えば、

ハンマーの溜め3でモンスターの頭をぶっ叩くこと!」になります。

スタン値を上昇させ、スタミナを減少させるあの黄色いエフェクトを、

ドカーンと派手に散らすのが最高に楽しいんです。*6

脳内麻薬出まくりです。


これってMHシリーズにおける根源であり最小単位な部分なので、

初代から何千時間遊ぼうと、ハンマーを何万回振ろうとも飽きてないんでしょう。


そういうミクロな部分に最大の魅力を見出すと、

ソロで狩っても、チャチャと狩っても、仲間と狩っても楽しいし、

周辺要素に多少の不備があってもある程度許せちゃうので、

全体的に「MH3面白いなぁ」って感じてるのです。



で、もう一方の「MH3イマイチ」って感じるケースについて、

地底人と戦うゲームを引き合に語るケースを複数見かけたのですが、

これが最近まで不思議でならなかったんですよ。


だってワラワラ湧く地底人をみんなで撃ちまくるアレと、

でっかいモンスターにみんなで挑むのってゲーム性が全然違うじゃないですか?

そもそもTPSとアクションってジャンルが違いますよね。

バーチャ派か鉄拳派か?なんて議論とは訳が違います。

ハードもジャンルもゲーム性も違う作品って、同じ土俵に上がらないよなぁ?と、

イヤミでもなんでもなく、GOWが登場する文脈がさっぱり理解できてませんでした。



なのですが、感想を書いてて気付いたことというのは、

GOWと対比する人は、「みんなでワイワイ協力プレイできるゲーム」

ぐらいのマクロな魅力をMHシリーズに求めているのかも?ってこと。

その観点で見るならば、確かにMH3GOWも同じ括りにになるわけだ。

なるほどねぇ。


携帯機のオンラインゲームとしては敵なしのMHも、

据え置き機となると競合するライバルが多いし、

オンライン方面を重視したらそもそものハード選びが…って話になりますね。


私が魅力を感じている、

「でっかいモンスターに色々な武器を振るって、

 くんずほぐれつプロレスごっこできるアクションゲーム」としては、

上記の通り唯一無二の素晴らしい作品となっています。


アクション方面は鉄板の作りではありますが、

オンライン関係の充実を無視しては、

据え置き機での大ヒットを狙うのは無理ってことですかね。



個人的には、「でっかいモンスターに~」って方面での後追いゲームも出て欲しいなぁ。

無双シリーズに対するBASARAみたいに、面白い亜種が出てくれないものか。

…いやいや「HUNTER BLADE」じゃなくてね。

 

*1:イベントで来てたのは単調だけど、HR30の緊急クエストの熱さときたら…。

*2:ナバルデウスと初めて戦っても「あ、このモーションはきっと…」って思わされますもんね。

*3:アレンジされた既存モンスターも含む。

*4:ちなみに実際のプロレスには決して詳しくないので勝手な印象。ハンターのアクションを見てると、開発者には好きな人が多そうな?

*5:連続使用すると効果が薄れるようになりました。

*6:初代の頃はスタンもエフェクトも無かったけど、やっぱり最高に気持ちよかった。

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