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霊長目
霊長目─ヒト科食雑目
食雑目─アイルー科偶蹄目
偶蹄目┬ケルビ科 ├モス科 └ブルファンゴ科奇蹄目
奇蹄目┬ウマ科 └ラマラダ科鳥盤目
鳥盤目─鎚尾亜目─地竜下目┬トノス科 └ケロス科古虫目
古虫目┬フシムシ科 └閃虫亜目─ヒカリムシ科殻虫目
殻虫目┬棘虫亜目─カンタロス科 ├針尾亜目─ランゴスタ科 └閃虫亜目┬ライコウチュウ科 └ホタル科竜盤目
竜盤目┬獣脚亜目┬甲殻竜下目(シェルレウス?)─飛竜上科(カプノス?)─リオス科 │ │ │ └ワイバーンレックス?┬重殻竜下目(クラグモス?)┬鎧竜上科─グラビモス科 │ │ │ │ │ └角竜上科─ブロス科 │ │ │ └稀白竜上科─フルフル科 │ └鳥脚亜目(イグルエイビス?)┬鳥竜下目(ボルドル?)┬耳鳥竜上目─クック科 │ │ │ └(バジリスク?)─ゲリョス科 │ └走竜下目(ケプトス?)┬ランポス科 ├ゲネポス科 └イーオス科魚竜目
魚竜目┬古竜亜目┬古蛇下目─エンシェントサーペント科(エンシェントサーペント?) │ │ │ └古魚下目─ミンギョ科 │ ├有脚魚竜亜目(ガルトト?)┬砂竜上目─ガレオス科 │ │ │ └水竜上目─トトス科 │ ├熱魚亜目─アロワナ科 └核魚亜目─デメキン科古龍目
古龍目┬源龍亜目─ミラボレアス? └山龍亜目─ラオシャンロン科
この樹形図は、我々王立古生物書士隊が編纂した「巨大生物樹形図」と、偉大なる先達、ジョン=アーサーによる「西シュレイド地方生物樹形図」を元に作成したものである。
我々の研究により、今までその外観から「飛竜」と総称していた生物の幾種類かは、共通の先祖から派生した物ではなく、まったく別系統の生物から進化を遂げた物であることが明らかとなった。この現象を説明するには、収斂進化論が的確である。すなわち、種族の異なる生物が各々で、己のさらされている過酷な環境に適応するために最善と思われる形質に進化していった結果、互いによく似た形質を持つに至った、ということだ。しかしこの調査結果も、現段階では仮説の域を出てはいない。
また、もと王立古生物書士隊の筆頭書士官にして、ハンターとしても高名であったジョン=アーサーが、「古生物に限らず、あらゆる生物の生態系を調査する」という信念の元にに綴った「西シュレイド地方生物樹形図」は、彼が自ら現地に赴いて情報を収集し、危険なハンティングにも積極的に挑んだ成果である。彼の姿勢は、多くの書士隊に影響を与えた。しかし彼はある日、「まだまだ未発見の生物がこの地方に存在する」という言葉を残し、深い森の中へと姿を消した。その後の消息は不明のままである。
なお、この樹形図にはその姿を確認した生物はもちろんのこと、化石として発見され調査が進められている生物、その存在は確認できないものの、過去の文献などから確かに”存在した”と推測される生物の全てを反映している。王立古生物書士隊は、引き続きこれらの生物の調査を行ってゆくものである。
ハンター大全―モンスターハンター (Enterbrain mook)